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ショッピングセンター運営のシステム利用 [売上管理]

ショッピングセンター運営のシステムは、テナントとの契約方針により範囲が確定する。

例えば、売上預かり金、クレジット精算、ポイントシステムの有無などである。

商業施設経験のないデベロッパーによくある考え方は、ショッピングセンター開業後の業務を簡単に手間のないようにという理由で、賃料は完全固定、売上預かり金は行なわないとの判断をしがちである。

■20年以上前は

売上預かりはテナントが現金バッグに現金を入れて、夜間投入金庫に投入し、翌朝に銀行が回収し、オーナーデベロッパー担当者立会いで、内容を確認していた。
従って、テナントからの売上報告書の納金報告を実際の確認した売上預かりと一致しない場合に、連絡し調整確認するという手間のかかる仕事であった。

■現在は

ATMと同様の入金機を設置してテナントは入金履歴が印字された通帳で管理し、デベロッパーは翌日に入金機からテナント別の入金額をデータで受信するという方式に変わり、業務の手間はなくなっている。


■昔ながらの業務のまま

しかし、初めて開業するデベロッパー以外でも経験の踏んだデベロッパーでも、システムは新しくしているが、業務そのものの見直しを行なわずに、昔からの投入型夜間金庫のようなチェックを続けていることが多く見られる。
たぶん、お金の取り扱いだから手間と人手をかけて業務を行なうことが正であるという習慣がぬけていないのであろう。

■本来業務の原点を知る

ショッピングセンター運営のルーチン業務は、できる限り効率化することであり、無駄な時間はなくすことにある。

ショッピングセンター運営を取り巻く、システム技術は常に進化していることから、今までの方法にこだわらず、常に原点を見てシステムを利用していくことが大切である。


■ショッピングセンター運営のためのシステムライン

SCキューブでは、
1.ASPテナント管理システム
2.テナント契約条件管理システムから契約更新の連絡を担当者に自動通知メールでお知らせするシステム
3.ショッピングセンターを運営するための支払い管理システム
4.テナントからの各種届出をインターネットを通じてペーパーレスで管理するWEBSCマネジメントシステム
のシステムラインを所有している。
価格はリーズナブルな、初期費用と運用費で構成されている。


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