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商業施設(SC)管理のためのシステム導入方法 [情報システム]

一定規模(30店舗以上)のショッピングセンターを運営管理していくには、テナント管理(売上管理)システム導入が必須である。

システム導入が必要である条件

1.規模が30店舗以上である。
2.SC統一のクレジット加盟を行っていること。
3.歩合家賃制を行っていること。
4.売上預かり精算が行われていること。
5.ポイントシステムが行われていること。

などである。

この条件の2つ以上が満たされている場合は、必ずシステムが必要である。

システム導入の主目的は、対テナント間との精算である。
運営管理業務は、このテナント精算業務は大変に複雑であり間違いがあってはならないのであり、
システムはこの精算業務を効率よく行えるようなシステムでなければならない。

システム導入の2次的要件


精算システムで得られたデータの有効活用である。

1.テナントの売上状況把握するための分析データ
2.売上と賃料の分析を行い、歩合家賃の売上基準の見直し
3.売上不振テナントの早期発見
4.商業施設・ショッピングセンターそのものの収支分析

などあり、テナント管理システムは単なる精算システムだけではなく、ショッピングセンターの経営そのものに有効なシステムである。

テナント管理システム(売上管理システム)の導入において、精算系と分析系の仕組みをあわせたシステムを導入していくことが、システム導入費用も低く抑えられて利用効果も高くなる。

SCキューブのSCWere ASPテナント管理システムは初期費用も導入準備費程度で、高い利用効果が得られるシステムとなっている。
システムもシンプルにできており、操作に対して365日サポートしていることから、
操作担当者が代わった場合も有効であるので、ぜひお勧めしたい。


次回は、各SCで課題となっている売上預かり精算に絞って記載したい。


http://www.sccube.co.jp/

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